Yさん(当時3歳、8歳の母)


個性を育てるとか、ありのままを受け入れるとか、子育てでよく言われてるけれど、人が集うところは、何かを成すために、みんなが同じ方向を向かなきゃならならなくて、誰かが何かのために誰かのために我慢してる。上に立つ人の言わんとすることを察しなきゃならなかったり、ルールがなくとも、暗黙に存在してる。そんなところで、本当にひとりひとりのありのままを認め、個性を育てられるんだろうか…と疑問に思っていた。
でも、こちゃっこいでは、何の気兼ねもすることなく、心のおもむくままに、やりたいことを思う存分やれる。自分のままでいられる。
なぜかというと、彩子さんが多様な人をそのまま受け入れられる人だからだと思う。さらに、ひとりひとりのやりたいこと、気持ちが聞き入れられ、それを大事にされている(みんなのやりたいことを他の人の気持ちも考慮しながら1つ1つ実現しようとしてくれている。それってすごいことじゃないか)。
こちゃっこいに集うみんなも、それぞれがそれぞれのまま認めあっている感じがする。私自身も、○○の親だからとか大人だからとかではなく、Yとしてそこにいるし、子どもとか大人とか関係なく接している。それが心地いいのだ。