こちゃっこいに来て、
「ヒトのものを勝手に使う」
「順番を気にしない」
「いつまでも独り占めしている」
「同じおかずばっかり食べて、周りの子にいきわたらない」
などなど、子どもを見ていて、
気になることが、もろもろあるかもしれません。
でも、声をかける前に、ちょっと想像してみてください。
これはどれも、子ども同士でやりとりが始まる大切な一歩、
と私たちは考えています。
嫌だなと思った子どもが、直接、相手の子に言えば、その気持ちは、大人が先回りして代弁するよりも、ずっと相手の子の胸に響くのではないでしょうか。
同じように、
「言葉遣いが荒い」
「ありがとうを言わない(あいさつしない)」
「靴のまま、シートにあがる」
といったことは、親以外の大人とのやりとりが始まるチャンスだと、私たちは考えています。
そのやりとりを見て、何かヒントが見つかるかもしれません。
そして、わが子の違う一面が見られるかもしれません。
わが子を、みんなの手にゆだねてみましょう。